相続をしたくない方

相続放棄


相続放棄とは簡単に言えば相続人でなくなることです。
相続したくない人、また財産よりも債務のほうが多い場合などこの手続きが必要になりますが、
これは裁判所での手続きとなります。
後で説明する「相続分のないことの証明書」(特別受益者)とは、まったく別の手続きです。
これを混同されて放棄の書類を作ってほしいと言われる方がたまにお見えですがご注意下さい。
この手続きをするためには民法915条第1項に定めがあり
「自己のために相続の開始があったことを知った時から3ヶ月以内にしなければならない」と規定があります。
一般的には亡くなった時からと考えてください。



相続分のないことの証明書


民法903条第2項の証明書や特別受益証明書などということもありますが、
これは生前に故人から結婚費用や生活費などで既に相続分の価格以上の援助を受けているので、
今回相続が発生しても何ももらえるものはありません、と証明するものです。
実際、相続分相当の援助を受けている場合は問題ありませんが、
本当はこのような援助を受けていないにもかかわらず、
手続の便宜上このような書類を提出させることは、
トラブルのもとになってきますので注意が必要です。



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